075-701-6616科学的根拠に基づいた治療のための
歯科設備・機器
歯科診療、特に外科的処置を伴う治療（インプラントや難症例の矯正治療など）は、より確実性の高い治療が求められます。当院では積極的に治療設備・機器を取り入れ、採取した科学的に詳細なデータをもとに、より精度の高い診察・治療を行っております。
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セファロ
セファロは、頭部のX線写真を撮影できるいくつかの規格を満たしたレントゲン機器のことで、撮影した写真をセファログラムといいます。規格が決まっているため、治療前、治療中、治療後の比較がしやすく、矯正治療には特に用いられます。噛み合わせや顎骨のズレ、矯正治療などでは歯がどれだけ移動したか等、セファロ分析を行います。
他にパノラマレントゲンとして虫歯治療やインプラント治療に利用されることもあります。パノラマレントゲンは、歯列全体の並びや骨の異常などを知る際に撮影します。
歯科用ＣＴ
当院では、インプラント治療などに欠かせない歯科用CTも完備しております。レントゲンが２次元なのに対して、CT機器は３次元の画像が得られるため、レントゲンでは分かりにくい骨の厚みや神経・血管が走行する場所などの把握ができ、より精密な診断ができるようになります。
当院の院長はCTの撮影・分析を得意とし、京都に初めてCTが入ってから現在までCT分析を行ってきており、現在もCT撮影の際は院長自ら撮影しております。
シミュレーションソフト
CTデータをシミュレーションソフトに取り込むことで、コンピュータ上で術前シミュレーションが行えます。患者様のデータを元にすることで、それぞれ異なる口内環境・症例・解剖学的情報を考慮した治療が可能になります。
インプラント治療では顎骨に穴を開けますが、上顎には上顎洞を隔て上顎骨を覆うシュナイダー膜が、下額には神経や血管が通る下顎管という傷をつけてはいけない組織があります。治療の際にこれらの最も慎重に取り扱うべき箇所を把握する上でも、事前に科学的根拠に基づいたシミュレーションを行うことは重要です。
ホワイトニング機器
当院では、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングと、患者様がご自宅で行うホームホワイトニングのどちらも受けられます。オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング機器は、歯の審美治療が盛んなアメリカで開発された、人体に有害な紫外線や発熱を抑えたものを導入しております。
当院が採用しているホワイトニング機器は、１回の施術で高い効果が期待できるため、理想の色になるまでの通院回数が少なくて済むという利点があります。
手術室
インプラント埋入手術や、骨造成手術などを安全に行うために機器・衛生環境を調えた手術室です。
外科的処置を行う際に、特に気を付けなくてはいけないのが細菌感染です。人工物であるインプラントには、天然の歯根に存在する歯根膜といった細菌に対するバリア機能がありません。そのため、インプラントを埋入した周囲が細菌に感染し炎症を起こしてしまわないよう、これらの設備では特に衛生管理を徹底する必要があります。
当院では、細菌感染を防ぎインプラント等の治療の寿命を延伸するために、衛生管理を行った清潔な手術室をご用意しております。
